カラコンの直径の選び方|着色直径12.8〜14.3mmで黒目がどう見えるか

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カラコンの直径の選び方|着色直径12.8〜14.3mmで黒目がどう見えるか

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着色直径(色のついた部分の直径)が13.0mmと13.6mmで、どのくらい見え方が変わるのか迷いますよね。黒目の平均の大きさから、着色直径ごとに色が黒目の外へ何mm出るかを紹介します。MOLAKの全色の着色直径を知りたい方はこちらをご覧ください。


着色直径とDIAの違い

黒目の見え方に関わるのは、色のついた部分の直径の着色直径です。DIAはレンズ全体の直径で、装用感や安定性に関わります。

DIAの数字からは、着色直径は分かりません。MOLAKのミルキードロップはDIAが14.5mm、グレーバニーは14.2mmですが、着色直径はどちらも13.6mmです。

メニコンは「着色直径(外径)」と書いています。商品ページでは「着色直径」「G.DIA」「GDIA」の名前で載っています。DIAとBCの意味から知りたい方はこちらをご覧ください。


黒目の外へ出る幅の計算

着色直径が0.1mm大きくなるごとに、色が黒目の外へ出る幅は片側で0.05mm増えます。黒目が大きいほど、同じ着色直径でも出る幅は小さくなります。

黒目の横幅にあたる角膜横径は、自治医科大学の2008年の報告で、女性が11.95±0.41mmでした。計算では、11.95mmを平均の黒目とします。表の「小さめ」は11.95mmより0.41mm小さい11.54mm、「大きめ」は0.41mm大きい12.36mmの黒目です。

下の表は、色のついた円のふちが、黒目のふちより外へ出る幅(片側、単位はmm)です。大きいほど、白目の上にかかる色の幅が広くなります。黒目と色のついた円の中心が重なっているとして、(着色直径−黒目)÷2で計算しています。

黒目の平均11.95mmの円に、着色直径14.3mm・13.6mm・12.8mmの円を同じ縮尺で重ねた図。黒目に対する倍率は14.3mmが1.20倍、13.6mmが1.14倍、12.8mmが1.07倍で、外側の円ほど黒目のふちから離れている
着色直径小さめの黒目(11.54mm)平均の黒目(11.95mm)大きめの黒目(12.36mm)
12.8mm0.60.40.2
13.0mm0.70.50.3
13.2mm0.80.60.4
13.4mm0.90.70.5
13.6mm1.00.80.6
13.8mm1.10.90.7
14.0mm1.21.00.8
14.3mm1.41.21.0

大きめの黒目の13.6mmは、平均の黒目の13.2mmとほぼ同じ0.6mmです。

測定した女性の平均年齢は54.7歳で、年齢が高いほど角膜横径は小さい結果でした。若い方の黒目はこの平均より大きいこともあるので、「大きめ」の列も見てください。計算には、フチの太さや色の濃さによる見え方の違いは入っていません。


着色直径の区分と系統の目安

ナチュラルには13.1mm以下、量産型には13.2〜13.5mm、地雷系には13.6〜14.0mmが合います。系統への当てはめは、メニコンの区分の説明から考えたものです。
着色直径の数直線。メニコンの区分は、12.8mm以下が黒目とほぼ同じ大きさ、12.9〜13.1mmが黒目が自然に強調される大きさ、13.2〜13.5mmが黒目より適度に大きく自然に瞳の印象を強めるサイズ、13.6〜14.0mmが装用していることがはっきりわかるサイズ、14.1mm以上がイベントやコスプレで黒目を派手に演出したい日のサイズ。系統の目安は、13.1mm以下がナチュラル、13.2〜13.5mmが量産型、13.6〜14.0mmが地雷系

量産型には、メニコンが「かわいい系の服装や、しっかりしたメイクをするときに相性がいい」とする13.2〜13.5mmが合います。ナチュラルには、「ナチュラルメイクや素顔に合わせやすい」12.9〜13.1mmと、黒目とほぼ同じ大きさの12.8mm以下が合います。

平均の黒目で計算すると、メニコンの区分ごとに色が黒目の外へ出る幅(片側)は次のとおりです。

  • 12.8mm以下: 0.4mm以下
  • 12.9〜13.1mm: 0.5〜0.6mm
  • 13.2〜13.5mm: 0.6〜0.8mm
  • 13.6〜14.0mm: 0.8〜1.0mm
  • 14.1mm以上: 1.1mm以上

メニコンの2021年の調査(回答者1,034人)では、日常使いに選びたい着色直径は「自然になじむ13.1〜13.4mm」が38%で最も多くなりました。この13.1〜13.4mmは調査の選択肢の区切りで、メニコンの5区分とは境目が違います。

同じ着色直径でも、フチで印象は変わります。フチが太いと白目との境目がくっきり出て黒目の印象が強くなり、フチなしやぼかしフチだと黒目になじみやすいとされています。


着色直径別の早見表

着色直径は色ごとに違うので、ブランド名ではなく、色名の着色直径で探します。

下の表は、メニコンの区分ごとに、公式ページや公式通販が着色直径を載せている色の例です(単位はmm)。

区分色の例(着色直径)
12.8以下MOLAK ダズルベージュ・ダズルグレー(12.8)、コーラルブラウン(11.9)
POPLENS グローイティアミニ ワンデー ブラウン(12.7)
12.9〜13.1MOLAK ミラーグレー(13.0)、ピーチクラッシュ・タンジェリンティー(13.0。マンスリーのみ)
POPLENS ムーンライズ ワンデー モーブピンク(13.0)
13.2〜13.5MOLAK ドーリッシュブラウン(13.2)、サクラペタル・ティントブラウン(13.3)、サクラスモア(13.5)
POPLENS レインブラック ワンデー(13.5)
13.6〜14.0MOLAK グレーバニー・ブラウンバニー・ダークピオニー(13.6)、ユニフォームブラック・ドリームグレー(13.8)
candymagic 1day ミミブラウン(13.7)
secret candymagic ラテベージュ(13.7)、バニラブラウン(13.9)、ラメグレー(14.0)
melady ワンデー(13.8。LILY ANNAの表示)
14.1以上secret candymagic ピンクベージュ(14.1)、NO.5ブラック・NO.3ブラウン・シュガーミルク(14.3)

secret candymagicは全21色が13.7mm以上で、14.3mmの色が8色あります。MOLAKは、ワンデーとマンスリーで同じ色なら、着色直径もDIAも同じです。

MOLAK(モラク)1day 10枚入り 1箱
MOLAKMOLAK(モラク)1day 10枚入り 1箱1,760円
ワンデー10枚入り

着色直径は色ごとに11.9〜13.8mmです。

画像出典: LILY ANNA(楽天市場)

secret candymagic(シークレットキャンディーマジック)1day 20枚入り 1箱secret candymagic(シークレットキャンディーマジック)1day 20枚入り 1箱
candymagicsecret candymagic(シークレットキャンディーマジック)1day 20枚入り 1箱2,486円
ワンデー20枚入りDIA14.5mm

着色直径は色ごとに13.7〜14.3mmです。

画像出典: キャンディーマジック 楽天市場店

POPLENS(OLENS日本公式通販)は、商品の一覧に着色直径を「GDIA 13.2mm」のように載せています。商品ページには、着色直径・DIA・BCが並んでいます。


DIAとBCの確認は眼科

着色直径で好みの大きさを選んでも、DIAとBCは自己判断せず、買う前に眼科で確認します。

メニコンは、着色直径だけを見て選ぶのではなく、DIAなどほかの数値もあわせて、自分の目に合うものを選ぶことが大切としています。DIAが合っていないと、レンズがずれやすくなったり、違和感や乾燥を感じたりすることがあります。角膜に負担がかかって、トラブルにつながる可能性もあります。

BCも、DIAと同じく装用感や安定性に影響する数値です。ほかに確かめる数値は、度数・乱視度数・乱視軸です。黒目の大きさや目の形には個人差があり、日本人向けの明確なDIAの基準はありません。

日本眼科医会は、初めてコンタクトレンズを作るときは必ず眼科専門医を受診するよう案内しています。検査ではまず角膜(黒目)のカーブを確かめ、処方後も定期的な受診が勧められています。医薬品医療機器総合機構(PMDA)も、おしゃれ用でも眼に適した素材・レンズカーブ・サイズを選ぶ必要があるとして、購入前の眼科の受診を案内しています。

実際に装用して、黒目の大きさや全体のバランスに対して不自然ではないか、装用感に問題がないかも、メニコンは確かめるよう勧めています。

注意カラコンは、度の入っていないものも高度管理医療機器です。異常を感じたら、すぐにレンズを外して眼科医に相談します。

参考・出典

※ 価格・在庫は2026年10月時点の情報です。

※ サイズ情報・着用レビューは個人の感想です。購入前に必ず公式サイトをご確認ください。

タグ

#DIA#地雷系#量産型

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