ウィッグの お手入れ・保管方法ガイド|絡まり・テカリ対策から 洗い 方まで 【2026年版】

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お迎えしたウィッグが、数回使っただけで毛先から絡まってしまったことはありませんか。毎回のお手入れから洗い方、絡まり・テカリの直し方、保管方法までを紹介します。これからウィッグを選ぶ方はこちらをご覧ください。
ウィッグのお手入れの基本2つ
ブラシは、静電気が起きにくいウィッグ専用ブラシ(400円前後)が向いています。
使用前後の毛先からのブラッシング
ウィッグの絡まりは、着用中の摩擦と静電気で少しずつ進みます。着用前後のブラッシングは、毛先から少しずつ、中間、根元の順で進めます。根元からいきなりとかすと、絡まりを毛先に集めてしまい逆効果です。
普通のヘアブラシではなく、ウィッグ専用ブラシを使うのがポイントです。ウィッグ専用ブラシは歯が金属でできているため静電気が起きにくく、人工毛のブラッシングに向いています。
脱いだらスタンドへ
使い終わったウィッグを袋や引き出しに押し込むと、変なクセと絡まりの原因になります。脱いだら、ケアミストをかけてブラッシングし、ウィッグスタンドに掛けておきます。
※ 価格・在庫は2026年7月時点の情報です。
ウィッグ専門店アクアドールの携帯用ブラシ。静電気防止タイプで、毎日のブラッシングにもお出かけ先での直しにも使えます。
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ウィッグの洗い方|頻度・手順・乾かし方
ウィッグ専用(またはおしゃれ着用)シャンプーをぬるま湯に溶かして押し洗いし、タオルドライ後にスタンドで自然乾燥します。
洗う頻度の目安
ウィッグは洗いすぎるとかえって傷みます。使い方ごとの目安は次のとおりです。
| 使い方 | 洗う頻度の目安 |
|---|---|
| 毎日使う(春・秋・冬) | 5〜10日に1回 |
| 毎日使う(汗をかく夏場) | 週1回程度 |
| 週3〜4日使う | 2週間に1回程度 |
| 週1〜2日使う | 月1〜2回程度 |
推しのライブやお出かけのときだけ使う、という方なら月1回程度で十分です。においや皮脂汚れが気になったタイミングで洗いましょう。
シャンプー・トリートメントの手順
Step 1: ブラッシングでホコリを落とす
洗う前に毛先からブラッシングし、ホコリや逆毛をとかしておきます。絡まったまま水に入れると、絡まりがさらに固まります。
Step 2: ぬるま湯にシャンプーを溶かす
洗面器に30〜40℃程度のぬるま湯を張り、ウィッグ専用シャンプーを溶かします。熱いお湯は色落ちや傷みの原因になるので使いません。
Step 3: こすらず押し洗いする
ウィッグを沈めて、やさしく押し洗いします。人の髪のようにゴシゴシこするのは厳禁です。汚れが気にならなくなったら、きれいな水かぬるま湯で2〜3回すすぎます。
Step 4: トリートメントに1〜2分つけ置きする
ぬるま湯にトリートメント(コンディショナー)を溶かし、1〜2分つけ置きしてから軽くすすぎます。繊維の指通りが戻り、静電気も起きにくくなります。
Step 5: タオルドライする
乾いたタオルでウィッグを包み、押さえるように水分を取ります。ねじって絞るのはNGです。
乾かし方|ドライヤーの温風を使わない理由
乾かすときはスタンドに掛けて自然乾燥が基本です。急ぐ場合もドライヤーは冷風にとどめます。耐熱ではないファイバーに熱を当てると、ちぢれや切れ毛の原因になります。耐熱ファイバーのウィッグでも、日常の乾燥は自然乾燥にしておくと繊維が長持ちします。
補足ウィッグ専用シャンプーが手元にない場合は、おしゃれ着用の中性洗剤でも代用できます。
ウィッグブランド・リネアストリアの専用シャンプーとトリートメントのセット。人工毛のファイバーに合わせた処方で、洗うたびに指通りが戻ります。
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絡まり・テカリ・広がりの直し方
絡まりは目の粗いコームで毛先から少しずつ+専用ミストでほどきます。うねりは耐熱ウィッグなら低温のアイロンで直せて、テカリはベビーパウダーやつや消しスプレーで抑えられます。
絡まりをほどく手順
目の粗いコームを使い、毛先→中間→根元の順で少しずつとかしていきます。絡まりがひどい場合は、毛束を分けて(ブロッキングして)1束ずつ進めると、毛を抜かずにほどけます。
絡まりがほぐれたら、ウィッグ専用のケアミスト(エッセンス)を全体に薄くなじませ、毛先からブラッシングして仕上げます。ミストをなじませておくと毛がすべりやすくなり、次の絡まりの予防につながります。無理に引っ張ると毛が抜けたりちぎれたりするので、ほどけない部分は時間をおいて少しずつが鉄則です。
毛先の広がり・うねりのリセット
毛先がはねたり広がったりしてきたら、霧吹きで軽く湿らせてブラッシングすると落ち着きます。それでも直らないうねりは、耐熱ウィッグならヘアアイロンで整えられます。温度の目安は、前髪や毛流れのアレンジは100〜120℃、取れたカールの巻き直しは130〜150℃です。まずは低めの温度から試してください。
耐熱ファイバーの耐熱温度は約180℃ですが、アイロンの設定は130〜150℃が適正温度です。少なめに毛束を取り、15秒ほどを目安にすべらせます。商品タグの「耐熱」表記と温度上限を必ず確認してから使いましょう。
注意耐熱表記のないウィッグにアイロン・ドライヤーの温風を使うと、ちぢれて元に戻らなくなります。耐熱かどうか分からないウィッグには熱を使わないでください。
テカリを抑える方法
プチプラウィッグにありがちな人工的なテカリは、光を乱反射させてマットに見せることで抑えられます。方法は3つです。
- ウィッグ用つや消しスプレー: 表面に軽く吹きかけてなじませます。少量ずつ様子を見ながら使います
- ベビーパウダー: パフに少量取り、前髪やトップなど光が当たる部分に軽くなじませます。つけすぎると白っぽくなることがあるので、少量ずつ様子を見て使ってください
- ドライシャンプー: 20〜30cmほど離してスプレーし、手ぐしでなじませます
補足「柔軟剤に浸すとテカリが取れる」という方法は、人工毛の表面コーティングを傷めることがあるので避けます。
ウィッグ大手アデランス公式の専用ミスト。静電気防止と消臭を兼ねていて、ブラッシング前にひと吹きすると絡まり予防になります。
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ウィッグ大手アデランス公式の専用ミスト。静電気防止と消臭を兼ねていて、ブラッシング前にひと吹きすると絡まり予防になります
ウィッグの保管方法|短期と長期
普段使いのウィッグはスタンド掛け、しばらく使わないウィッグは洗って完全に乾かしてからネットに入れて箱・ケースで保管します。置き場所は高温多湿と直射日光を避けるのが鉄則です。
ウィッグスタンドの使い方と代用品
週1回以上使うウィッグは、スタンドに掛けっぱなしが正解です。型崩れとクセを防げるうえ、スタンドに掛けたままブラッシングやアレンジもできます。組み立て式のスタンドなら500円前後で手に入り、使わないときは分解してしまえます。
スタンドが手元にない場合は、次のもので代用できます。
- 丸めた雑誌・新聞紙: ウィッグの頭のサイズに丸め、フェイスタオルで包んで輪ゴムで留めます
- 2Lペットボトル: タオルで包んで輪ゴムで固定します。中にオモリ(水など)を入れないとウィッグの重さで倒れるので注意してください

長期保管の手順|シーズンオフ
Step 1: 洗って完全に乾かす
皮脂や整髪料を残したまましまうと、においと劣化の原因になります。洗った後は中までしっかり乾かします。湿気が残ったまま密閉するのがいちばんのNGです。
Step 2: ブラッシングして紙を詰める
毛先からブラッシングして毛流れを整え、丸めた紙をウィッグの内側に詰めて頭の形をキープします。
Step 3: ネットをかけて箱・ケースへ
ウィッグ用ネットを頭頂部から毛先までかけて毛をまとめ、購入時の箱や収納ケースに入れます。置き場所は高温多湿・直射日光を避けたクローゼットや棚が適しています。
前髪ウィッグ・ポイントウィッグの保管
前髪ウィッグやツインテール用のポイントウィッグは小さいぶん、バッグの中や引き出しでくしゃっと潰れがちです。ブラッシングしてからネットや付属の袋に入れ、平らに置いて保管すると型崩れを防げます。クリップ部分を開いたまま重ねると変形の原因になるので、クリップは閉じてしまいましょう。
ウィッグブランド・リネアストリアの定番スタンド。工具なしで組み立てられて、使わないときは分解してコンパクトにしまえます。
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ウィッグブランド・リネアストリアの定番スタンド。工具なしで組み立てられて、使わないときは分解してコンパクトにしまえます
長期保管や持ち運びのときにかぶせておくと、毛の絡まりと型崩れを防げます。
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ウィッグブランド・プリシラの保護ネット。長期保管や持ち運びのときにかぶせておくと、毛の絡まりと型崩れを防げます
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そろえておきたいケア道具
最初にそろえるなら「ウィッグ専用ブラシ・ケアミスト・スタンド」の3点セットがおすすめです。合計2,500円前後で毎日のケアが完結します。
全部そろえても5,000円かかりません。
| 道具 | 役割 | 価格目安 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| ウィッグ専用ブラシ | 毎日のブラッシング・絡まり予防 | 400円前後 | 最優先 |
| ケアミスト | 静電気防止・絡まりほどき・消臭 | 1,500円前後 | 最優先 |
| ウィッグスタンド | 日常保管・乾燥台 | 500円前後 | 最優先 |
| ウィッグ専用シャンプー | 定期的な洗浄(週1〜月1) | 1,800円前後 | 2番目に |
| 保護ネット | 長期保管・持ち運び | 400円前後 | 長期保管する人向け |
横にすべります
ウィッグのお手入れでよくある質問(FAQ)
Q. 学校や仕事で毎日ウィッグを使います。ケアはどうすればいいですか?
A. 毎日のブラッシングとスタンド保管に加えて、洗う頻度を5〜10日に1回(夏場は週1回程度)に上げてください。2つのウィッグを交互に使って、1つあたりの使用頻度を減らすと長持ちします。
Q. ウィッグの寿命はどのくらいですか?
A. だいたい半年〜1年半が目安ですが、期間よりも毛の状態で見るほうが確実です。替えどきのサインをお探しの方はこちらをご覧ください。
Q. ウィッグのにおいが気になります。毎回洗うべきですか?
A. 毎回洗う必要はありません。使用後に風通しのよい場所でスタンドに掛けて湿気を飛ばし、消臭機能のあるケアミストをかけておくだけでかなり防げます。それでも気になるときが、洗うタイミングです。
Q. 絡まりがひどくて、とかしてもほどけません。もう捨てるしかないですか?
A. あきらめる前に、ケアミストをたっぷりなじませてから、毛束を細かく分けて毛先から少しずつほどいてください。時間はかかりますが、これで復活するケースは多いです。それでも戻らない場合は、絡まった部分だけカットしてスタイルを変えるという手もあります。
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まずはウィッグ専用ブラシとスタンドを用意して、使うたびに毛先からブラッシングし、脱いだらスタンドに掛けてください。
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参考・出典
※ サイズ情報・着用レビューは個人の感想です。購入前に必ず公式サイトをご確認ください。
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